トップメッセージ

「地域と福祉のこれから」

介護業界の未来の話題になるとついついネガティブになるとよく耳にします。人材の不足が深刻、質の高い介護サービスを提供することが難しい。であったり、福祉サービスに対する十分な予算が充てられない。アクセスの不均衡性により地域格差が生じている。等、まだまだ課題が山積しているのを見ると明るい未来を想像できないのも無理はありません。
しかし、私たちは、実はそれとは違う方向を見据えています。「すぐそばにある楽しいを大事に」私たちが共に歩む未来において、福祉がどのように明るい展望を迎えているかについてお話ししたいと思います。ロボット技術や人工知能の進化、介護や福祉分野において新たなソリューションを提供しています。
これにより、介護業務の効率向上や、高度な医療・リハビリテーションの実現が期待され、福祉サービスの質が向上することでしょう。

多いに期待が持てる分野ですし、良い商品やサービスはどんどん取り入れていきたいと思っています。ですが私たちは、私たちはそれ以上に推進しているものが「コミュニティの構築」です。
地域社会の協力体制が強化され、住民同士のサポートが一層進むことで、高齢者や障がい者も含めた多様なニーズに対応できます。地域全体での理解と協力が、福祉の未来を明るくしています。

サンタプロジェクトやスターバックスさんとのコラボ企画等さまざまなイベントを開催しているのも、一端を担っているものだと確信しています。私たちシラサギグループのブランドアイデンティティを、「Be a good neighbors」と掲げています。
この街で暮らす人たちの、ちょうどよいお隣さんでありたい。人、町、イベント、お仕事、「なんとなく心地いいな」がありながら気持ちよく支え合える「お隣さん」でありたいと願っています。シラサギは、お隣さんが困ったときに自然と人が集まってくる場所。そこには、つかず離れずのちょうどよい距離感があります。私たちはそんな理想に近づいていけるよう、これからも走り続けます。

株式会社シラサギ 代表取締役 片山大嗣